CVE-2022-25869

クロスサイト・スクリプティング
影響
AngularJS
<=1.8.3
AngularJS
感嘆符アイコン
パッチあり
この脆弱性はHeroDevsが提供するNever-Ending Support (NES)バージョンで修正されました。

再現の手順

このクロスサイトスクリプティング(XSS)エクスプロイトは、AngularJSのすべての公開バージョンに存在します。Internet Explorerブラウザにのみ存在し、テキストエリアを扱う際のページキャッシュにバグがあります。悪意のある行為者は、ブラウザが実行する危険なコードを挿入することができ、それによってデータやスクリプト機能にアクセスすることができます(攻撃者は、アプリケーションやサイトを騙して、あたかも信頼できるソースからのリクエストであるかのように受け取らせます)。このエクスプロイトを実証する概念実証は、StackBlitz で入手可能です。

問題への対処

Internet Explorerブラウザのユーザーは、AngularJSのすべての公開バージョンを使用している場合、この潜在的な悪用のベクターとなります。開発者はこの種の攻撃を防ぐためにコードをエスケープすることができますが(下記を参照)、修正されたライブラリのバージョンにアップグレードする必要があります。

学習と予防

In general, XSS exploits are best avoided by escaping content that isn’t from a trusted source. Escaping can be done by libraries that specialize in this function. Using HTML for an example, they will take a < and >  code them as &lt; and &gt;.  Performing this transformation prevents code from being executed in locations where it can cause harm.

結論

HeroDevsのクライアントの皆様には、バージョン1.9.0のリリースと同時に、直ちにアップグレードするようお知らせいたしました。HeroDevsのネバーエンディングサポートサブスクリプションから得られる安心感をご希望の場合は、今すぐ営業チームまでご連絡ください。

リソース

NIST 2022-25869エントリー

脆弱性の詳細
身分証明書
CVE-2022-25869
影響を受けるプロジェクト
AngularJS
影響を受けるバージョン
<=1.8.3
≈ 確定日
2022年5月1日
で修正
重大性
ミディアム
カテゴリー
クロスサイト・スクリプティング